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日本文化に“イマーシブ”な週末の過ごし方

皆さん、こんにちは!採用担当のPです。

最近は本当に暑くなってきましたね。私はもともとハイキングなどのアウトドア活動が好きなのですが、暑さには少し弱い体質のようで、夏が近づくと自然と外より室内で過ごす時間が増えてきます。

 

実は、日本に来てからというもの、美術館がとても好きになりました。
外国人である私にとって、美術館は日本語だけでなく、日本の文化や歴史を学ぶ貴重な場所になっています。展示されている作品そのものはもちろん、建物の雰囲気や、静かで落ち着いた空間にもとても癒されます。そんな体験が、日々のモチベーションアップにもつながっている気がします。

 

そして、日本の美術館や博物館には、静かで落ち着いた雰囲気があり、涼しい室内でゆっくりと芸術や歴史に触れられるので、まさにこの季節にぴったりの過ごし方だと思います。

 

最近週末に見学した美術館のエピソードを2つ皆様にシェアしたいと思います。実はブログにどの作品を取り上げるか、かなり迷いました。
「面白い!」と感じたものがたくさんあって、2つに絞るのが本当に難しかったです。

場所:中之島美術館

安本亀八「相撲生人形」
明治23年(1890) 熊本市現代美術館

 この写真で面白いと感じたのは、表情です。なんとも言えない、ユーモラスでちょっととぼけたような顔つきが印象的でした。見た瞬間、「なんだか大阪の街角で見かけた看板のようだなあ。」と思いました。

岡﨑龍之祐「JOMONJOMON Emotion Beat
2025

こちらの作品は、初めて見たとき、一瞬「これは何なんだろう?」と戸惑いました。説明を読んで、「なるほど、縄文から発想したドレスです」と。縄文土器から着想を得た作品で、縄文土器にみられる力強い文様が示す世界観を、現代的な解釈で彫刻作品として表現したようです。

 

以上週末のある日の感想です。

もし「ここはおすすめ!」という美術館があれば、ぜひ教えてください。

それでは、熱中症に気をつけながら、素敵な週末をお過ごしください🍀