”ピンゲージ”について知ろう!!
こんにちは。採用担当の内田です。
最近、自宅付近に「ちゃららーららちゃらららららー」と有名なメロディーが聞こえてきました。確認すると…「ラーメンの屋台」!!!初めて見ることができ、感動しました。次に出合った時には、食べてみたいと思います。
さて、本日は工場で見かけた“ピンゲージ”について書きます!
ピンゲージとは、材料などに空けた穴径を測るための測定器で、栓ゲージとも呼ばれます。㎛の極細サイズから数十㎜まで任意の穴径に合わせた棒状のものであり、製品の穴に差し込んで穴径が顧客要望通りの寸法内(顧客からは寸法の許容範囲が指定されており、例えば「穴の大きさ(寸法)は最大〇〇㎜~最小〇〇㎜までは規格内の製品として扱える」というような指示があります!)であるかどうかを判断します!素材は、鋼や超硬合金、セラミックスなど、耐久性のあるもので作られています。
ピンゲージでの測定には、空けた穴の直径の最小寸法である通り用ゲージと最大寸法である止まり用ピンゲージを用いて検査をします!これにより、通り用ゲージでは穴の直径が規定された最小寸法より大きいかを判断、止まり用ゲージでは穴の直径が規定された最大寸法より小さいかを判断します!
それでは、実際に写真で見てみましょう♪
通り用ピンゲージにて測定中。問題なく通れば、決められた最小寸法より大きい直径になっていることになります!
止まり用ピンゲージで測定中。 穴の入り口でゲージが止まれば、決められた最大寸法より小さい直径になっていることになります!
このように、通り用ピンゲージと止まり用ピンゲージを用いて、決められた寸法内になっているかをしっかり確認しています。
品質保証部だけでなく、現場でもしっかり寸法をチェックし、高品質なものづくりを安定して行えるよう努めています!!
今後も現場で見かけるシリーズをご紹介したいと思いますので、次回もお楽しみに~!